カツラとネクタイ…。
【カツラとネクタイ】
あまりにも分かりやすいものを見たとき、人の心には隙が出来てしまいます。
ある日テレビを観ていると、誰がどうみてもカツラに見えるカツラを被った人物が映りました…。

例えばこんな感じ…。(笑)(カツラで思い出してしまう人を登場させています…)
冷静に考えてみると、
カツラは、『カツラに見えない事』を至上の目標とする存在であり、
上記のような「カツラにしか見えないカツラ」は、
「何も切れない包丁」や「すべてを通すザル」のような形容矛盾を感じさせる…。
上記のような人物に出会った場合、恐らくほとんどの人は私同様に…、
『バレバレやんけ!!』

と、心の中で突っ込みを入れ、悦に入った事でしょう。


しかし翌日、友人の指摘に衝撃を受けました。
友人:『確かにあれはカツラだったよね。でもあの時、あの人のネクタイが床につくほど長かったのに気付いた??』

例えばこんな感じ。(ネットで『長すぎるネクタイ』で出てきたものを引用しています)
なんたる失態だろうか…。
床につくほどのネクタイというスゴイものを見ていながら、それに気付かなかったのである。
このことは私だけでなく、恐らくほどんどの方もそうであっただろう…。
以上の教訓はこうである。
「あまりにも分かりやすいものは何かを強力に隠ぺいする』
(木村草太著、『テレビが伝えない憲法の話』、PHP新書、P56~P57)
※上記の本では、日本国憲法の三大原理として中学・高校で学ぶ「基本的人権の尊重」、「国民主権」、「平和主義」、を例に、三大原理とまとめてしまう事で隠れてしまうもの(象徴天皇制、権力分立、国と地方の関係…)などについて語るくだりのものです。
さて、10/19(金)~10/21(日)に開催された「沖縄県産業まつり」に参加して参りました。
産業まつりで出会った『カツラとネクタイ』の前に、まずはイベントの様子です。

与那国町商工会ブース

八重山ブース(左から…与那国、石垣市商工会女性部、石垣市特産品振興組合)

石垣市商工会女性部ブースを訪れた護得久先生。『ちんだみするよ~
』『わかるよね~

』『ちゃめ!!
』

「まさひろ酒造」様のダンス。本当に頭に瓶を乗せてました



その他、たくさんのユニークなブースが出店しており素晴らしいイベントでした。
さて、
話を『カツラとネクタイ』に戻しましょう。
産業まつりでのとある飲食店ブースでの話です。
その飲食店はそばを販売しているのにも関わらず、
試食を出さず、かつ、軒先に(恐らく試食用だと思うのですが…)『つまようじ』を置いていました。
イベント初日が終わった日の夕食において、
石垣市特産品振興組合の先輩、石垣市商工会の後輩、僕の3名で夕食に行った時のこと…。
私や後輩はその「そば屋さん」ネタで大いに盛り上がりました。
後輩:「見ました?あのそば屋さん。そばの試食を出さないばかりか、なぞの爪楊枝を置いてましたよ」
(笑)
僕:「わはは。そばって爪楊枝で食べるんだっけ??」
(笑)
のように、笑っていたのですが…、
石垣市特産品振興組合の先輩:「確かに、あのそば屋さんは頓珍漢で面白かったよな。だけど、玉那覇、お前のチャックずっと空いてたぞ」
僕:「・・・。マジですか…。」
まさに、『カツラとネクタイ』でした。
※正確には、「カツラとネクタイに近い?状態です。
そのそば屋さんのオヤジのチャックが全開であれば、パーフェクトな『カツラとネクタイ』の事例だと言えたでしょう。(笑)
ちなみに、上記のそば屋さんの話や僕のチャック全開の話はフィクションです。
具体的に書くと相手を傷つけてしまうため、商材(そば屋)、対象(相手、自分)、内容(チャック全開)など、全て架空&めちゃくちゃに表現しています。
考えてみると?見つけてしまうと?笑わずにはいられない、『カツラとネクタイ』の話でした。
あまりにも分かりやすいものを見たとき、人の心には隙が出来てしまいます。

ある日テレビを観ていると、誰がどうみてもカツラに見えるカツラを被った人物が映りました…。

例えばこんな感じ…。(笑)(カツラで思い出してしまう人を登場させています…)
冷静に考えてみると、
カツラは、『カツラに見えない事』を至上の目標とする存在であり、
上記のような「カツラにしか見えないカツラ」は、
「何も切れない包丁」や「すべてを通すザル」のような形容矛盾を感じさせる…。
上記のような人物に出会った場合、恐らくほとんどの人は私同様に…、
『バレバレやんけ!!』


と、心の中で突っ込みを入れ、悦に入った事でしょう。



しかし翌日、友人の指摘に衝撃を受けました。
友人:『確かにあれはカツラだったよね。でもあの時、あの人のネクタイが床につくほど長かったのに気付いた??』

例えばこんな感じ。(ネットで『長すぎるネクタイ』で出てきたものを引用しています)
なんたる失態だろうか…。

床につくほどのネクタイというスゴイものを見ていながら、それに気付かなかったのである。
このことは私だけでなく、恐らくほどんどの方もそうであっただろう…。
以上の教訓はこうである。
「あまりにも分かりやすいものは何かを強力に隠ぺいする』
(木村草太著、『テレビが伝えない憲法の話』、PHP新書、P56~P57)
※上記の本では、日本国憲法の三大原理として中学・高校で学ぶ「基本的人権の尊重」、「国民主権」、「平和主義」、を例に、三大原理とまとめてしまう事で隠れてしまうもの(象徴天皇制、権力分立、国と地方の関係…)などについて語るくだりのものです。
さて、10/19(金)~10/21(日)に開催された「沖縄県産業まつり」に参加して参りました。

産業まつりで出会った『カツラとネクタイ』の前に、まずはイベントの様子です。

与那国町商工会ブース

八重山ブース(左から…与那国、石垣市商工会女性部、石垣市特産品振興組合)

石垣市商工会女性部ブースを訪れた護得久先生。『ちんだみするよ~







「まさひろ酒造」様のダンス。本当に頭に瓶を乗せてました




その他、たくさんのユニークなブースが出店しており素晴らしいイベントでした。

さて、
話を『カツラとネクタイ』に戻しましょう。
産業まつりでのとある飲食店ブースでの話です。
その飲食店はそばを販売しているのにも関わらず、
試食を出さず、かつ、軒先に(恐らく試食用だと思うのですが…)『つまようじ』を置いていました。
イベント初日が終わった日の夕食において、
石垣市特産品振興組合の先輩、石垣市商工会の後輩、僕の3名で夕食に行った時のこと…。
私や後輩はその「そば屋さん」ネタで大いに盛り上がりました。
後輩:「見ました?あのそば屋さん。そばの試食を出さないばかりか、なぞの爪楊枝を置いてましたよ」

僕:「わはは。そばって爪楊枝で食べるんだっけ??」

のように、笑っていたのですが…、
石垣市特産品振興組合の先輩:「確かに、あのそば屋さんは頓珍漢で面白かったよな。だけど、玉那覇、お前のチャックずっと空いてたぞ」

僕:「・・・。マジですか…。」

まさに、『カツラとネクタイ』でした。
※正確には、「カツラとネクタイに近い?状態です。
そのそば屋さんのオヤジのチャックが全開であれば、パーフェクトな『カツラとネクタイ』の事例だと言えたでしょう。(笑)
ちなみに、上記のそば屋さんの話や僕のチャック全開の話はフィクションです。
具体的に書くと相手を傷つけてしまうため、商材(そば屋)、対象(相手、自分)、内容(チャック全開)など、全て架空&めちゃくちゃに表現しています。
考えてみると?見つけてしまうと?笑わずにはいられない、『カツラとネクタイ』の話でした。