与那国島のオノマトペ

ありよし

2018年09月14日 17:39

与那国町では9/9(日)に町議会議員選挙が行われました。


当選された皆様おめでとうございます。


そして選挙活動を行われた皆様、お疲れ様でした。



さて、タイトルの「オノマトペ」について。



※以下の内容は、「与那国島あるある」または「分かる人には分かる」という類のものです。


【オノマトペとは】

擬声語および擬態語(デジタル大辞泉より)

との事です。


例えば、

「わんわん(犬の鳴き声)」、

「ドキドキ(心臓の様子)する」

「ずきずき、チクチク(痛い)」

などなど。



与那国島では不思議な?擬態語が使われていることに気づきました。


ある日のミーティングで会長と話をしていた時のことです。


会長:「〇〇さんは、『ガリガリ』の保守(または革新)だからな~」


さらに、


会長:「あの方は、『ガリ』の保守(または革新)なのでね~」


など。


※例えば、

「安倍総理大臣は『ガリガリ』の保守の人だからな~」

あるいは、

「石破さんは、『ガリガリ』の防衛通だからな~」

のような使い方。



僕:「えぇ。そうですね…。」
心の中では…、「はっ?ガリガリ????」



『ガリガリ』ってこんな感じの事を言うかと…。



おそらく、

『バリバリ』(例:現役バリバリなど)

や、

『ゴリゴリ(例:ゴリゴリのラッパー)』

のことを仰っているのだろうと理解する事にしました。




その後しばらくして…、

なんと同僚の女性の方も会長と同じように、

「あぁ~。〇〇さんは『ガリ』の保守(または革新)の人ですからね~」

との発言。


なるほど…。


与那国では、ハードコアの形容を『ガリガリ』と言うのか…。


新たな発見でした